日本の良さがわかる情報サイト


[政治] 中国 – IT製品の情報開示を要求



電子機器や家電などの製品には、必ずハードウェアを制御するための「ソフトウェア」が組み込まれてますが
今年の春頃、中国政府が
「中国で販売する機器は、必ずソースコードを提出しなさい」
と突然発表しました。

ソースコードと言えば、製品の心臓部と言われるほど重要な知的財産です。
機械部品なら販売会社から同じものを用意することは簡単に出来ますが、中に組み込まれているソフトウェアは製品の機密事項として非公開にされているため、全く同じコピー製品を作ることがでません。


■経緯
中国政府が今年4月頃、
「中国で発売する電機製品全てのソースコード開示」を要求しました。

ソースコードさえあれば、「完全に」全く同じ製品を作ることも可能になるので、
もしそれが中国の手に渡ってしまったら・・・
・・・ご想像にお任せします。

中国の発表直後、麻生首相が中国側に撤回するよう直談し、中国側の要求は一旦見送られることになりました。

中国のソースコード強制開示義務付け、麻生首相が見直し要請へ直談判
http://gigazine.net/index.php?/news/comm……ode_china/

しかし、昨日9月8日
「来年5月からソースコードをメーカーに強制的に開示させる制度を開始する」
と再度発表しました。


■中国の目的
この時期にまたこんなことを言い出す目的は、間違いなく
「民主党政権に対する脅迫・駆け引きの材料」としか考えられません。

民主党はもともと中国にべったりの体質なので、中国側に対してはっきり「NO」とは言えない政党ですから
交渉力に長けた麻生首相が失脚したあと中国が優位に交渉を進めるための政治的な材料に使われていると思われます。

IT製品の情報開示、予定通り実施と中国側

【北京=二階堂祥生】御手洗冨士夫・日本経団連会長ら日中経済協会の訪中代表団は8日、中国の通商政策を統括する商務省の幹部と北京市内で会談した。

中国政府が来年5月から導入する予定のIT(情報技術)製品の中核情報をメーカーに強制的に開示させる制度について、日本側が撤回を求めたが、中国側は予定通り実施する考えを示した。

新制度は、IT製品を制御するソフトウエアの設計図などの開示を求める内容で、日本の電機メーカーなどが反発している。

会談で、ソニーの中鉢良治副会長が「対象製品が不明確であるなど懸念しており、再考をお願いしたい」と要請したが、中国側は「制度の実施範囲は政府調達に限定し、第三者への情報漏えいはない」と強調した。

日本側には、中国が主張する政府調達の範囲があいまいで、国有企業向けの製品など広い範囲に適用されるのではとの懸念が強い。
(2009年9月8日22時48分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20……T01179.htm

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。


コメントをどうぞ


メニュー

実験用システム

twitter

 

QR

qrcode