日本の良さがわかる情報サイト


[日本] 奉祝・天皇陛下76歳



本日、平成21年12月23日は 今上天皇の御誕生日である天長節です。
一般参賀に過去最高の2万4000人が参賀されたようです。

日本国民の一人としてお喜び申し上げますとともに、益々の御多幸と御健康をお祈り致します。
天皇陛下万歳!皇室弥栄!








■ご感想(全文)

この一年を顧みて、まず思い起こされるのは、世界的な金融危機に端を発した我が国の厳しい経済情勢により、多くの人々が困難な状況に置かれたことでした。住む家を失った人々もあり、心の痛むことでした。また五月以来流行が心配されていた新型インフルエンザは秋になって患者数が増加し、来年がどのような状況になるのか案じられます。ワクチン接種などが進み、流行が抑えられることを期待しています。

今年も豪雨や台風など自然災害により六十人を超す人々が亡くなりました。家族を失った人々の気持ちはいかばかりかと察しています。五千人以上の命が失われた伊勢湾台風から今年は五十年になります。当時ヘリコプターに乗って、上空から、一面水に浸った被災地の光景に接したことや、木曽川、長良川、揖斐川の木曽三川(さんせん)の氾濫(はんらん)の災害を受けた長島町の町長の話を聞いたことなど、痛ましく思い起こされます。豪雨や台風については近年予報が詳しく報ぜられるようになり、これまでの治山治水の効果と合わせ、災害による犠牲者数は減少してきましたが、いまだに年間数十人の犠牲者が生じることは非常に残念なことです。防災関係者の尽力とともに、国民の防災に対する関心が更に高まることを期待しています。

今年の夏から、裁判員制度が実施されるようになりました。かつて昭和初期に我が国でも短期間陪審制度が行われたことは、戦後間もないころ、当時の穂積東宮大夫、後の最高裁判所判事から聞いたことがあります。しかし、この制度は日本にはなじまなかったということでした。この度の制度は、以前の陪審制度とは異なり、裁判官と一般の人が共に裁判に参加するという制度であり、今後の様子を期待を込めて見守りたいと思います。

七月には総督閣下の御招待により皇后と共にカナダを訪問しました。私自身は五十六年前、エリザベス女王陛下の戴冠式に参列するため、英国に赴く途次、カナダを訪れましたが、これは結婚前、私がまだ十九の時でした。この度の訪問では、カナダが良好な環境を守り、この地に住む様々な民族を大切にしながら国を発展させている姿に接し、今日のカナダへの理解を深めることができました。私どもを温かく迎えてくださった総督閣下を始め、この訪問に心を寄せられたカナダの人々に心から謝意を表したく思います。

昨年は十二月初めに体調を崩し、静養期間の間に誕生日を迎えました。多くの人々が心配してくれたことを感謝しています。そのようなことから、今年は日程や行事の内容を少し軽くするようにして過ごしてきました。昨年十二月の体調よりは良くなっていますので、来年も今年のように過ごし、皆に心配をかけないようにしたいと思っています。

本年は、私の即位から二十年、私どもの結婚から五十年という節目の年に当たりますが、四月の結婚五十年に際して、また、十一月の即位二十年に際して、多くの人々から祝意を寄せられたことに深く感謝の意を表します。

この二十年間も、我が国の人々は様々な困難を乗り越えてきましたが、人々が高齢化の著しい社会状況に対処しつつ、助け合って良い社会をつくるよう努める姿に接する時、深い感動を覚えます。私どももこのような国民に支えられ、日々の務めを行っていくことに幸せを感じています。

トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。


コメントをどうぞ


メニュー

実験用システム

twitter

 

QR

qrcode